2010年05月21日

<沖縄の日>怒りの3800人 本土復帰38年の集いで(毎日新聞)

 沖縄の本土復帰38年を迎えた15日、米軍普天間飛行場がある沖縄県宜野湾市で「平和とくらしを守る県民大会」があり、県内外から約3800人(主催者発表)が参加した。政権交代で普天間の県外移設への期待が高まった沖縄だが、鳩山由紀夫首相は県内移設への方針転換を言明。大会会場では、38年たっても変わらない基地負担と、政権の裏切りへの怒りが「沖縄差別」との言葉で次々に飛び出し、悲憤が渦巻いた。

 大会あいさつに立った社民党の照屋寛徳国対委員長(衆院沖縄2区選出)は県外からの参加者に対し「みなさんには沖縄を差別する側に立たないでほしい。沖縄の基地問題を解決するため一緒に闘ってほしい」と呼びかけた。

 宜野湾市の伊波洋一市長は「復帰後もますます基地が強化され、日本政府は県民の苦しみに無関心で、これ以上許すことはできない。普天間を閉鎖させ、新たな基地はつくらせない」と叫んだ。

 最後に「県内でのたらい回しを断念し、普天間閉鎖の対米交渉を開始せよ」とする宣言文を採択した。【井本義親】

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2010年04月28日

コンタクトレンズ ずさんな手入れ 後絶たぬ感染症(産経新聞)

 国民の10人に1人がコンタクトレンズを装用しているといわれる中、ずさんな手入れなどによって感染症を引き起こすトラブルが後を絶たない。感染症の対処法には早期診断、早期治療が大切だ。しかし、眼科医の処方なしにネットや通販でも入手できるため、利用者の意識は低下。メーカー各社はレンズケア商品の一部に「こすり洗い」を記すマークを付けるなど眼障害の予防に努めている。(日出間和貴)

 ≪微生物の温床≫

 最近、眼科医を中心に指摘されている「アカントアメーバ角膜感染症」。充血や視力障害、さらには失明といった深刻な事態を引き起こす感染症だ。アカントアメーバは、汚れた淡水や土中、室内のほこりにも存在する微生物。レンズに付着して目に入り、角膜のキズに侵入して感染する。

 業界関係者は「微生物の繁殖にとって湿気の多い環境は好都合。しかし、多くの人がコンタクトレンズの消毒を洗面所周りで行っているため、どうしても衛生状態がおろそかになりやすい。レンズ用品を置いてある場所が微生物の温床になりかねない」と指摘する。

 コンタクトレンズの使用動向も影響している。コスト意識から、1日使い捨てから2週間、1カ月タイプにシフトする傾向が強まっていることもあり、レンズケアに対して細心の注意が必要だ。また、アカントアメーバの危険性が高い水道水で洗浄を代用する者が、若年層を中心に少なくないという。

 日本コンタクトレンズ学会が感染症で入院治療が必要となった症例を対象にした全国調査(平成19年4月から1年間。重症患者数228例)でも、ずさんな取り扱い例が明らかになっている。重症合併症は男性に目立ち(126例)、重症例のレンズケアでは(1)レンズのこすり洗いをしていない(77%)(2)レンズケースの定期交換をしていない(73%)(3)レンズの消毒を毎日していない(51%)など。レンズの使用期間や定期検査でも、正しく守られていない例が多かった。

 ≪ケア用品の弊害≫

 昨年12月、国民生活センターが出した「ソフトコンタクトレンズ用消毒剤のアカントアメーバに対する消毒性能」と題した報告書にも、ソフトコンタクトレンズを使用する約1割にアカントアメーバ汚染の痕跡があることが指摘された。

 コンタクトレンズによる重大な眼障害の実態が明らかにされる中、日本コンタクトレンズ協会では(1)石けんで手洗いをする(2)レンズを洗浄液でこすり洗いをする(3)レンズケースを定期的に交換する−といった安全管理を呼びかけるなど、ユーザーに対する啓発を強化している。

 一方で、レンズの洗浄から消毒までを1本で済ませるレンズケア用品が浸透し、簡便性が手抜きを招いているという声もある。ホームページで「アイアカデミー」を運営する眼科医の糸井素純(もとずみ)さんは「眼科専門医の処方を受けないことがトラブルの原因」と警鐘を鳴らす。

 専門医の処方を受けない人は、その後の定期検査も怠りがち。小中学生のユーザーに対しては親が正しいケア方法を指導することも大切なようだ。

                   ◇

 ■高度管理医療機器に該当

 コンタクトレンズは心臓ペースメーカーなどと同様に、生命や健康に重大な影響を与える恐れのある「高度管理医療機器」に該当する。しかし、ユーザーにはその認識は乏しく、低年齢化が進んでいる。法的な年齢制限もないため中高生だけでなく、最近では小学高学年での装用が目立っている。医薬品医療機器総合機構ではホームページ上でコンタクトレンズの適正使用に関する情報を提供するほか、医療機器相談(平日午前9時から午後5時)を受け付けている。

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2010年04月22日

「振り込め」口座用に保険証詐取=架空名義、容疑で2人逮捕−警視庁(時事通信)

 預金口座開設の本人確認に使うため、架空名義で健康保険証などをだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策総務課と群馬県警は20日、詐欺容疑で、IT関連会社社長宮本勝美(37)、無職薄衣義勝(38)両容疑者を再逮捕した。
 不正開設した口座の一部は振り込め詐欺に使われており、同課が解明を進めている。
 逮捕容疑は昨年1月30日、神奈川県内の保険事務所に、従業員を雇っているように届け出て、架空名義の保険証と年金手帳をだまし取った疑い。 

ライター規制で子供対策=5月中にも安全基準策定−不便さ、敬遠の懸念も・経産省(時事通信)
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