原告側代理人は「警察の事件発表の誤りが名誉棄損と認められたのは画期的」と話している。
判決によると、男子生徒は2006年8月、当時高3の男から一方的な暴行を受けたのに、松山南署の広報担当者は「一対一のけんか」と説明。この結果新聞が「けんかで死亡」と報道した。
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